「ハラスメント研修では、してはいけないことは学ぶけれど、じゃあその代わりに何をしたらいいのかは教えてもらえない」と悩んでいる方は少なくありません。

僕は「ケアの欠如は加害である」と考えています。とすると、「加害をしない」ということは構造的に不可能で、「ケアを始める」しかありません。

本書は、個人としても、組織としても「してはいけないこと」を考えるのではなく「ではどうしたらいいのか」を考えるための1冊になるように書きました。

ぜひ、あなたと一緒に「ケアする職場」を作っていきたいです。

ケアする職場プロジェクト代表

株式会社ちえもの代表取締役社長

中川瑛

部下のメンタルケアや職場環境の改善に取り組みたいと考えていた中で、この本を手に取りました。具体的な方法や事例を知ることができ、実際の職場での取り組みの参考になりました。今後のチームビルディングにも活かしていきたいと思います。

入社して間もなく、まだまだわからないことが多い中で、この本に出会えて本当によかったです。職場の雰囲気や人間関係の難しさを感じることもありましたが、この本の中のアドバイスや考え方を参考にして、自分のスタンスを見つめ直すきっかけになりました。

経営者として、社員のモチベーションや職場環境の重要性を痛感しています。この本には、現代の職場での課題やそれに対する対策が具体的に書かれており、非常に参考になりました。組織全体としての取り組みを考える上での一助となるでしょう。